K's labo.llcホームページ並びに制作物の著作権について

(2023年10月1日)

K’s labo.llcは読者の皆さまに、著作権を尊重していただくようお願い申し上げます。

【概要】

執筆記事(制作物文章)や図版・写真の多くは K’s labo.llcが著作権を有しており、著作物として法律上で保護されています。
著作権法では著作権者の許諾を得なくても著作物を利用できる場合として「私的使用」「学校その他の教育機関における複製」「引用」などを挙げています。インターネットの普及に伴って法人・個人を問わずホームページ並びにK’s labo.llcの制作物での執筆記事(制作物文章)や図版等を無断転用するケースが目立っています。不特定多数が閲覧できるインターネット上に掲載した場合、または、制作物を配布した場合、著作権法上の「私的使用」を逸脱し著作権侵害となります。イントラネットやLAN、会員制メールマガジン、ブログなどの無断使用も同様の理由で著作権侵害にあたります。
教育目的では執筆記事の複製を学校の授業や試験問題に使用するケースは著作権法上認められています。ただ、この場合でも許諾を得て出典を明示するようにお願いしています。また大学や研究機関などでの研究成果の告知を目的に執筆記事(制作物文章)や図版等を複製して回覧したり、ホームページ並びに他の制作物で使用したりすることがあります。この場合は研究目的であっても不特定多数が閲覧できるので許諾が必要です。
引用については、引用の必然性があり質量ともに本文が「主」、引用部分が「従」という関係を要し、さらに引用部分をカギカッコなどで明示するとともに、出典を明らかにしなければなりません。また出典を明示すれば全文を掲載してもよいというわけではありません。執筆記事(制作物文章)の要約・改変について一切許諾していません。執筆記事(制作物文章)の性格上、難しい用語や表現が多いため要約・改変した場合、真意が伝わらなかったり、ミスリードしたりする恐れがあるからです。

【詳細各論説明】

「著作権の取り扱いについて」

本ホームページ並びにK’s labo.llcの制作物での執筆記事(制作物文章)、見出し、写真、図表、これらのレイアウト、デザイン等

「転載・複製について」

著作権法上の「私的使用」や「引用」の範囲を超えて、転載や複製等により使用する場合は申請が必要です。営業を目的としたパンフレット、チラシはもちろん、執筆記事を切り抜いて社内に配布したり、ホームページ並びにK’s labo.llcの制作物を社内報、学術論文などに使用したりする場合も該当します。

「引用について」

著作権法では「引用は公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上、正当な範囲内で行われるものでなければならない」としています。しかし、出典を明示すれば全文を引用して構わないというわけではありません。引用の必然性があり、かつ引用する場合は質・量ともに本文が「主」、引用部分が「従」という主従の関係でなければなりません。報道、批評、研究その他の補助として引用するにとどめる必要があります。

「要約・改変等の執筆記事文章変更について」

著作権法では「執筆記事の要約について著作権者の許諾が必要」としていますが、本ホームページ並びにK’s labo.llcの制作物では執筆記事の要約・改変について一切認めていません。これは執筆記事の性格上、難しい用語や表現が多く、要約・改変した場合、著作権者の真意が伝わらなかったり、ミスリードしたりする恐れがあるためです。

「見出しの著作権」

本ホームページ並びにK’s labo.llcの制作物では、著作物の見出しについても執筆記事(制作物文章)という著作物をベースに制作しており、創作性・創意性が高いため、著作権を有すると判断しています。

「ネットワーク上の著作権について」

インターネットの普及に伴い、法人・個人を問わずホームページ並びにK’s labo.llcの執筆記事(制作物文章)を無断転用するケースが急増しています。「営利目的ではない」「個人で使うから」といった理由からのようですが、無限に閲覧できるインターネット上に掲載した場合、著作権法上の「私的使用」の範囲を逸脱し、著作権侵害となります。

「企業・団体でのイントラネット・LAN 使用」

イントラネットなどクローズドのネットワークに、社内 ・団体の情報共有化などを目的に執筆記事(制作物文章)や見出しを掲載する企業が急増しています。これらについて閲覧者は個人であっても、著作権法上の「私的使用」の範囲を超えて複数が使用する場合は申請が必要です。

「会員制メールマガジンでの使用」

会員制メールマガジンを発行する企業や団体、個人が増えていますが、執筆記事(制作物文章)を使用する場合はイントラネットと同様の理由で、著作権法上の「私的使用」には当たらず、許諾が必要になります。

「大学・研究機関・学会等での使用」

大学や研究機関等では研究成果の告知を目的に執筆記事(制作物文章)をコピーして回覧したり、ホームページやイントラネットで使用したりすることがしばしばあります。しかし、研究目的といえども不特定多数に幅広く閲覧できるようになるため、著作権法上の「私的使用」や「学校での教材使用」には当たりません。

「ホームページへのリンク」

本ホームページ並びにK’s labo.llcの制作物へのリンクは原則自由ですが、本ホームページ並びにK’s labo.llcの制作物の信用を損なう恐れのあるサイトでのリンクはお断りします。リンクに際しては、 「K’s labo.llc」へのリンクであることを必ず明記してください。


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